発想を変える

 千葉県袖ケ浦市のスーパー「のぞみ野マルシェに見学に行きました。外観、商品の数等、普通のスーパーです。朝どり野菜、肉、お惣菜、アルコール類も置いてありました。

 

 街のスーパーと少し違うのは、レジです。

 一般的なスーパーや商店では、店員は商品のバーコードを機械に読ませます。そしてお客からお金を受け取り、お金をレジに入れます。お客は、商品を袋に詰めます。

 のぞみ野マルシェでは、店員は商品のバーコードを機械に読ませ、商品を袋づめします。お客は、レジの画面に表示された金額を、レジに投入し、おつり、レシートを受け取ります。つまり店員は、お金に触らないのです。ここが普通のスーパーと異なる点です。

 なぜ、そのようなレジを使っているかというと、会計に必要とする機能をカバーし知能障碍、精神障碍を持つ方々が働く場を作るためです。のぞみ野マルシェで働く人にとって、レジ担当は花形なのだそうです。

 開業から半年は周辺の住民から怪しい集団なのではと勘違いされ、なかなかお客が来なかった等、店舗立ち上げの苦労を聞きました。スタッフのあきらめない強い気持ちを感じました。

 

 当たり前と思っていた方法、順番を変えるだけで、時に、できることが広がったり、効率化に繋がります。目の前の「普通」「いつも」を疑ってみる、明日から考えていきたいです。