建設国保と国民健康保険と協会けんぽ

建設(土建)国保とは

 各都道府県にある建設(土建)国保は、主には建設業に従事する個人事業主が入る国民健康保険組合です。基本は個人事業主、一人親方が入る健康保険です。建設国保中建国保等いくつかあります。

 法人(株式、有限会社)、5人以上の従業員がいる個人事業主であれば、協会けんぽ(全国健康保険協会)、都道府県単位で業種別にある健康保険組合に入るのが、原則です。

 例外として、個人として国民健康保険組合に入っている人が法人を立ち上げた場合、5人以上の従業員を雇うことになった場合、年金事務所で適用除外の承認を受ければ、加入し続けられます。 

 

市町村の国民健康保険、建設(土建)国保、協会けんぽの違い

 3つ大きな違いは、保険料の額と傷病手当金の金額、給付日数です。

 

 

保険料の負担

・市町村の国民健康保険

 前年の所得から各市町村で決めた計算式によって算出します。お住まいの市町村の国民健康保険課等の窓口に行けば、個人、世帯の保険料を教えてもらえます。保険料は全額個人負担

・建設(土建)国保 個人の年齢、被扶養者家族の人数により異なります。各組合にてご確認ください。

・協会けんぽ 給与の支給額別の保険料額表があります。都道府県ごとに料率が異なります。保険料は個人(従業員)と会社で半額ずつ負担します。70歳までは厚生年金に加入義務があります。該当する被扶養者家族がいても、保険料は増えません。  千葉県の場合(協会けんぽのホームページより)

  

傷病手当金

傷病手当金の支給日数
保険者 国民健康保険 建設(土建)国保 協会けんぽ
支給日数 制度なし

65日(中建国保の場合)

条件:加入から91日目以上等

1年6か月

条件:給与の支給がない等

 
中建国保には、インフルエンザ接種を行った場合の補助あり(H26.2現在)
 

 個人的な病気、プライベートで起きたけが(ケンカは除く)等で医師が働けないと証明した場合に支給申請できます。他にも条件があります。