以前同じ業務をしたとしても、仕事のやり方が同じということはありません。
以下の事を確認しましょう。
・知らないこと・できないことがあれば、きちんと教えましょう。
会社が違えば、業務に関する用語が違うこともあります。
「既に知っていること・知らないこと」と「できること・できないこと」をチェックします。
知らないこと、できないことがあれば、きちんと教えましょう。自社が行う業務に必要な技術はもちろんですが、地域性のある習慣なども確認します。
・やらなくてよいこと、やってほしくないことを確実に伝えましょう。
中途入社したばかりの社員は、以前の会社でのやり方、考え方を基本に仕事の優先順位を決めていきます。その中に自社では、やらなくてよいこと、やってほしくないことが含むことがありますので、はっきりつたえましょう。
・様々な場面で意見を聞いてみよう
信頼関係が深まります。他社で経験を積んだ人ならば、自社にはないアイデア、方法が出てくるはずです。それを自社に取り込めれば、仕事、知識の幅が広がるかもしれません。
石田淳著書「教える技術」かんき出版より