建設業で人を雇うとき

1.どんな技術者・事務職員を採用しますか?

 募集をする前に、どんな人を雇いたいのかイメージできていますか?資格を持った技術者か、積算ができる人か、新卒者か、2級建設業経理事務士の資格を持った人か、正社員またはパートタイム労働者、真面目な人、明るい人、いろいろ条件や希望があると思います。募集をする前にこんな人が良いという希望を、具体的に書き出してみましょう。複数人で面接を行うのでならば、役員や採用担当者がイメージを共有できます。また募集要項を作成するとき、書きやすくなります。手間をかけて採用するのですから、会社が望む人材を見つけていきたいものです。


どぼじょ・トラガール

 

2.募集する方法

・人の紹介

・ハローワークに求人票を出す

  健康保険、雇用保険、労災保険等の有無の記入が必要

・学校に求人票を出す

・会社の入口に求人の広告を貼る

・会社のホームページに求人募集を載せる

・民間の求人会社、折り込み広告会社等にお願いする 

 

 求人の際、理由なく年齢制限を記載できません。(雇用対策法)

 仕事の内容等に、頻繁に夜間工事があり体力が必要、重い荷物を運ぶため筋力を必要とするなどと記載します。

 

 

3.資格は本物?

 技術者を雇う際には、履歴書に記載された資格は本物なのか確かめましょう。 無資格者を工事の配置技術者として担当させ、万が一事故が起きれば、会社は使用者責任を強く問われます。資格者証の原本を面接又は採用時に持ってきてもらい会社でコピーをとる、又は証明書の原本の提出が望ましいです。 車の免許証でも同じです。

 

4.試用期間を設ける

 働きぶりを近くで見てきたのであれば心配ないと思われますが、雇った人が急に来なくなったり、会社が求める技術を持っていない、会社の意に沿わない場合等があります。試用期間を設け、会社が望む人物なのか見定めることができます。1か月から6か月を目安にするとよいでしょう。試用期間中であっても、理由なく辞めさせることはできません。本採用する前に会社と良好な関係を作っていけるか考える時間が必要です。

 

5.雇用契約書・労働条件通知書を作成

 労働条件を決めます。賃金、交通費の支給有無、雇用期間、就業時間、休日、賃金の締め日、支払日、給与から控除する税金や保険の事項、退職に関すること等を決め、明示することで、将来起こるかもしれない、従業員とのトラブルの危険性を減らします。

平成28年10月1日より千葉県の最低賃金額は1時間当たり842円以上です。 

ダウンロード
労働条件通知書 (2).pdf
PDFファイル 125.2 KB

6.健康保険、雇用保険に加入

 週の労働時間が20時間以上ならば雇用保険に、週30時間以上ならば社会保険にも加入しなければなりません。未加入の事業者を減らすため、新規許可、許可更新、業種追加申請等の際に保険の加入の有無を記載する書類があります。

 

    雇用保険

  社会保険

  健康保険等の加入状況について

  保険料について

  年金事務所の調査について 

  現場代理人

  中途採用したら

 「どぼじょ」

 

ご相談・お問い合わせは、関原事務所まで

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